水溶性日乗

20歳。金沢の大学で哲学を学んでいます。

失恋のあと語り① -孤独感と自分が苦しかったわけ-

前の記事、読んでくださってありがとうございます。思ったより反響があってびっくりしてます。インスタやツイッターで「いいね」をもらった感じでしょうか。「受け止めている」という証をもらえるのは、1人で書いていてすごく安心します。

ですが、前回の記事から20日くらい空いてしまいました。マイペースなブログですみません。

具体的に何があったかは前の記事にまとめているので、ぜひご覧ください。

uniuni120-67.hatenablog.com

 

さて、ここからは初めての恋愛を終えて、思ったことを書きたいと思います。多分ここから僕の考えは変わっていくと思うので、1番をつけておきます。

別れた直後は、本当に苦しかったです。僕自身は割と本気で付き合っていたので、彼女の方はそう思っていたのか、といった、なんというか裏切られたような、そんな気がしました。ラインもインスタも消しましたが、インスタの方は、彼女がいなくなったフォロー欄やフォロワー欄を見るのが寂しくて苦しくて、しばらく止めていました。見るだけで胸が痛かった。

 

曇りの金沢、香林坊。最近こんな日が多い。

 

1人でいたら絶望に飲み込まれてしまいそうな気がして、それからしばらくは友達や先輩と一緒にいて、話を聞いてもらっていました。前回のブログを書いたのもそういう時期です。とにかく誰かと繋がっていないと、孤独の重みに耐えきれなくなりそうでした。

 

そんな時にふと見た映画が「シン・エヴァンゲリオン劇場版」です。

 

ネタバレをしないように極力省きますが、碇シンジくんのお母さんは亡くなっており(これは多分過去作でも言ってたはず)、父であり、配偶者を亡くした碇ゲンドウの回想シーンがあります。

正確には覚えていないのですが、恋をするまでは孤独は別に怖くも辛くもなかった、ただ彼女を亡くしてから、孤独の辛さを知ったみたいな感じのセリフだったと思います。

失恋を経験してから、本当にその通りだなと思います。別に恋をするまでは、大学で1人で過ごしていることなんてそんな寂しくも辛くもありませんでした。

だけど今は部屋で1人でいても、寂しさを感じてしまいます。喪失感というか、本当に何気ないことで思い出してしまいます。孤独に対して本当にセンシティブになったというか、やっぱり何気ないところに、彼女の存在感を感じます。

 

シンエヴァ。アマプラで初めて見た


まあここまで読んでいただいてわかる通り、まだ彼女のことは心から抜けきっているわけではないです。というかめちゃくちゃ引きずっています。

つい最近、別れてから1ヶ月を過ぎました。そのうち、時間が解決してくれるだろうと鷹を括っていたのですが、1ヶ月ではまだ足りないのでしょうか。

 

先輩が言っていたように、別の恋愛をするということで、気を逸らして忘れるという手段もあるとは思います。今時マッチングアプリとか、別の出会いも作ろうと思えば作れるわけです。僕はやったことありませんが、、

 

話が錯綜しますが、別れてからいろいろな人と話して、考える機会がありました。その中で、世の中、恋愛を人生の志向としてみている人と、そうではない人がいると思いました。恋愛したい!そんな感じでガッツリ動いている人と、別にそうではない人。

 

読んでくださっている方がどちらのタイプかは分かりませんが、僕は結構前者なタイプだと思います。彼女の方は後者なタイプでした。恋愛に対してドライな価値観を持っているというか、どちらかというと受け身な感じでした。だから基本的にラインしたり、遊びに誘ったりというのはこっちの方からでした。彼女の方からは少なかったと思います。

今思うとそのような、恋愛観に関する根本的な姿勢の違いがあって、そこが合わなかったのかな、、、とも思います。付き合ってる初期はお互いに好きな感じで成り立っていたけど、時間が経ってくるとお互いの思いにどうしても差が出てきてしまいます。

 

雨の金沢、香林坊その2。 都会っぽくて好きです。

長くなってしまいましたが、恋愛が関心の中心になっている人と、そうでない人が付き合うと、なかなか苦しい恋愛になるんだなと思います。でも、恋愛が関心の中心になっている人が、もっと上手く自分の世界に引き込むor相手の世界に溶け込む、とか、そう言った努力はできたのかなとも思います。

後悔するようでなんですが、以前の僕にはまだできたことがあったような気がします。これはするかまだわからないですが、次の恋愛に活かせたらなと思います。

 

 

前回の記事にも書きましたが、僕はまだまだブログや恋愛において初心者です。

こうしたらいいよ!とか、自分もこうだったよ、、等ございましたら、コメントにてお寄せいただけると嬉しいです。